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巨済(きょさい)は、日本海軍の敷設艇。測天型敷設艇の3番艇〔竣工順では3番目。仮称艦番では4番目。〕。艇名は、当時日本統治下にあった巨済島にちなむ。 == 艦歴 == 1939年(昭和14年)12月27日東京石川島造船所にて竣工、佐世保鎮守府籍。 太平洋戦争開戦時は鎮海防備隊所属で呉鎮守府の指揮下、内海での機雷、防戦網敷設などに従事。翌年より鎮海防備戦隊に復帰し同方面で活動した。 1944年3月より8月までサイパン、トラック方面での船団護衛、その後鎮海に戻った。同年12月23日佐世保鎮守府部隊に編入、引き続き対馬海峡方面で活動する。1945年6月横須賀に入港、以後は同方面で活動し終戦を迎えた。 1945年9月15日に除籍され復員輸送艦となった。1947年11月20日イギリスへ引き渡すが売却され、塩釜で解体された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巨済 (敷設艇)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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